

【進化系管理会計コラム】第3回:損益分岐点は、「いくら売るか」ではなく、「いくら利益が出るか」で考える
今回は、損益分岐点【貢献利益】について考えたい。 タイトルを「パッと」見て、「聞いたことない」と思われたと思う。 一緒に考えてほしくて、造った、仮の用語である。 損益分岐点は、英語では、Break Even Point で日本語にすると「収支トントンになる境目」。つまり、「売上高と全ての費用が同額で、利益がゼロ」になる点である。 「全ての費用」を、「変動費」と「固定費」に分けるとすると、損益分岐点は、 売上高 - 変動費 - 固定費 = 0 と定義できる。 固定費を移項すると、 売上高 - 変動費 = 固定費 になる。 つまり、 貢献利益 = 固定費 である。 「貢献利益=固定費」となる貢献利益を、損益分岐点【貢献利益】と仮に呼びたい。 これを、直観的に分かるようにグラフにするとこうなる。 図①「貢献利益=固定費」 「あれ?こんなにシンプルだっけ?」と思われた方も多いのではないだろうか? 普段、よく目にするグラフは、こうなっている。 図②「売上高-変動費-固定費=0」 これは、「売上高-変動費-固定費=0」を直観的に分かりやすくしたグラフである。


【代表メッセージ】運をつかむ生き方をする人が人間的魅力を増す【人間力向上№56】
能力は普通だが陰ひなたなく一生懸命努力している人と、能力は優れているが適当に手抜きしながらそこそこやっている人がいるとしたら、どちらを応援しますか? ある会社の入社面接で6人の面接者に、最後の質問として「あなたは運があるほうですか?運のないほうですか?」と質問したら「2人が運のあるほう」「2人はどちらともいえない」「2人は運のないほう」と答えた。 それまでのやり取りを含めて最終的に採用したのは、「運あるほう」と答えた2人であった。 「運のあるほう」と答えた2人はいろんな面で前向きな生き方をしており、周りにいい影響を与えていたという。 人間学を学ぶ月刊誌「致知」10月号の特集「運をつかむ」の中で福岡ソフトバンクホークス会長:王貞治氏と北海道日本ハムファイターズCBO栗原英樹氏の対談が掲載されている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 王 :運をつかむ人とそうでない人の差は、絶対に諦めないことだと思います。 そう簡単に運や勝利の女神はこっちを振り向いてくれませんから、 諦めずに挑戦し続


【経営者のための組織づくり】第3回 評価のモノサシ①
「あいつはよく頑張っている」 経営者や管理職に、特定の人について聞くと、こんな回答が返ってくることがある。 ところが、「では、誰が一番頑張っていますか?」と聞いてみると、 社長と部長とで、違う社員の名前が出てくることがある。 なぜか。 それぞれが持っている「頑張っている」のモノサシが揃っていない可能性がある。 もちろん、部署や仕事の内容によって評価の基準(モノサシ)が違うのは不自然ではない。 しかし、ここにはもう一つ、評価を難しくするものがある。 それは、 「期待」 と 「事実」 の違い。 社長のモノサシには、 「もっとこうなってほしい」 「この役割まで担ってほしい」 という社員への期待が盛り込まれ、 一方、直属の上司や社員は、 「実際に何をしたのか」 「どんな成果や行動があったのか」 という事実を評価してほしいと考える。 その逆もあるかもしれない。 期待と事実が同じモノサシの中に混ざると、評価のズレが生まれる。 さらに、そもそも「何を頑張っていると評価するのか?」が、評価する人によって違うこともある。 ある上司は「売上を上げる社員」を高く



